「癖の微調整」で極上のレベルに至る

●「この話はもう以前に聞いた」と思ったら

物事が「どんどんうまくいく」ようになる秘訣があります。

  • シンプルに捉えると、どんどんうまくいく
  • ゆったり動くと、どんどんうまくいく
  • 笑顔のレベルを2倍に上げると、どんどんうまくいく。
  • 能天気なほどにありがたがっていると、どんどんうまくいく。
  • うなずくと、どんどんうまくいく。
  • 未来的な表現を多用すると、どんどんうまくいく

こうして並べてみると、一般にはいざ知らず、
レッスン受講者のみなさんにとってはすでに当たり前の項目ばかり。

ひょっとしたら、「この話はもう以前に聞いたことがある」
「初心者向けのテーマかな」なんて思った方はいませんか?

今までに「レッスンの受け方」をさんざんお伝えしてきたので
大丈夫と思いたいのですが、やはり今回も繰り返しお伝えしますね。

初めて聞く人のために繰り返しているのでもなく、
初心者向けに取り上げているのでもありません。

むしろ、MKC歴の長い上級者ほど慎重に聞いてほしいレッスンです。

初心者向けの熱帯魚といわれるグッピーの話を、
飼育歴30年のベテランに向かって語るようなものですから、
「どういうこと?」と不思議に感じるかもしれませんね。

確かに、どういうことなのか。


●長ければズレも大きくなる

「ベテランほどズレも大きくなりやすい」からです。

しかも、「そのズレが固まりやすい」からです。

長年の肩コリみたいなものですね。

たとえば、「本人に言えない話を他人としない」について、
徹底できている自信がありますか?

一週間前にこの基準を知ったばかりの初心者は、
「あ、つい言ってしまった」「なかなか難しいなあ。気をつけなきゃ」
と意識しているでしょう。

そんな「新鮮な」報告メールが時々届きます。

それに対してMKC歴10年のベテランほど、
「わかっちゃいるんですけどね~」「なかなか難しくって」
などと半ば開き直って、本気でなんとかしようという努力が弱まりやすい。

そのうえ「あ、この話、聞いたことがある」と、
すでに「資格取得済み」みたいな気持ちで話を聞くから、
ちっとも奥へと入っていかない。

時間とともに、ズレを拡大しないように、固まらないようにしたいですね。

大事な話ほど、何回でも「初めて聞く」意識で、
常に初心に返って聞いてください。

それが「MKCレッスンの受け方」です。

テキトーに受け方をアレンジしてしまうと、
何年も経ってから「結局何も変わらない」になって、
本当にもったいないですよ。


●「強烈な守」が本物のベテラン

発声指導をしていると、よくあります。

今まで何もトレーニングをしたことのない、
真っ白なキャンバスのごとき人は、レッスンを素直に受け取って、
素直に成長します。

ほかに受け取りようがないのだから、当然ですね。

ところが、ちょっと行き詰まったときにネットで検索でもして
(最近このタイプが増えているようで、指導者たちが悩んでいますね)
発声法に関してノイズとなる情報に触れたりすると、ズレを生じます。

このとき、数日後に判明すれば、すぐに修正が利きます。

ところが、すぐに修正せずに長くあれこれいじくり回してしまってから
「なんか声が出づらい」「喉が痛くなる」「ポリープができた」
と相談に来られても、修正には相当な時間とエネルギーを要します。

何年もレッスンを受けているベテランになればなるほど、
厳密かつ正確にレッスンを受けてください。

わずかな癖を毎回微調整しながら、着実に積み重ねていきましょう。

大事な話を繰り返すのは、「わずかでも理解にズレや不足はありませんか」
と確認したいのです。

ピアノやバイオリンなど楽器の演奏をする方なら、よくおわかりでしょう。

ベテランほど自己流に弾くわけではありません。
むしろ逆で、人間ばなれしているような正確な演奏ができるようになっていく。

守破離という言葉を「自己流にアレンジしてしまう言い訳」に解釈したら、
伸びません。

超一流といわれる人たちほど、初日に教わった基本が徹底的に染みついています。

基本こそ大事にしています。

つまり、「離に至った人」が一流なのではなく、
「強烈に守を徹底できた人」が一流なのです。

「強烈な守」──それが本物のベテランです。

* * *

【レッスンメニューのご案内】

  1. 共鳴発声法で楽に無理なく話せるようになりたい……声のサロン
  2. 人間関係を日に日に好転させて豊かな人生を生きたい……どんどん良くなるレッスン
  3. 言葉、意識、身体の使い方をマスターするレッスン……オンラインことば学講座

何かがうまくいかないとき、苦しくなったとき、MKCカウンセリングはあなたの味方です。


あなたの笑顔に屈託があるのは何のせい?

●屈託がないからこそ愛される

「屈託のない笑顔」って、イイですね。

天真爛漫に笑う子どもの笑顔を、こう表現することがあります。

ところが、大人になると、「屈託のない笑顔」が少なくなってくる。

何か「引っかかり」を感じさせる笑顔が多い。
半笑いみたいな中途半端な笑顔も多い。

それだけに「屈託のない笑顔」は価値が高く、愛されます。

あなたの笑顔が「笑いきれていない」原因は何か。

そこには「言葉」と「筋肉」が影響しています。


●ブレーキ言葉と拮抗筋が“不幸顔”をつくる

言葉には、アクセル言葉とブレーキ言葉があります。

いくらがんばっていても、水面下にブレーキ言葉があると、
能力を低下させてしまいます。

サイドブレーキをかけたままアクセルを踏んでいるようなものです。

心理学では「メンタルブロック」といいます。

せっかく能力が高いのに、せっかく努力しているのに、
ブレーキ言葉に邪魔されてうまくいかないのでは、もったいないですね。

ブレーキ言葉を口にしたり思い浮かべたりすると、
特定の筋肉が緊張します。

たとえば、「無理!」と口走ると、ブレーキをかける役割の大腿四頭筋
(太ももの前側)が緊張します。

不思議ですね。

「体と意識は連動している」ということです。

意識がブレーキをかけると、
体も一緒になって、ブレーキをかける動きをしているんですね。

そのせいで骨盤も後傾して及び腰になり、
行動を起こしにくい心身状態になります。

怖いことに、あなたの顔にも、そういう種類の筋肉があって、
しかも顔の筋肉は表情を作るので、いわゆる“不幸顔”になってしまいます。

笑顔を作る筋肉の拮抗筋(逆の働きをする筋肉)を働かせてしまうと、
どこかに引っかかりや屈託を感じさせる、嫌な感じの笑顔になってしまう。

今回の「ことば学講座」では、ブレーキ言葉の作用と筋肉の働き、
そして、あなたの顔にあって笑顔の質を下げてしまう筋肉への影響、
その解除法を取り上げます。

お楽しみに。

「引っかかり」のない、「屈託のない笑顔」を鏡で見たとき、
「わあ、気持ちいい笑顔」「大切にされないわけがない」ときっと感じます。

本当に、素敵な笑顔です。

しかも、気分も解放され、楽になります。

サイドブレーキが解除できたとき、「なんだろう、この気持ちよさ」
ときっと驚くことでしょう。

スッキリ解放された気分になって、頭も体も軽くなります。

このような言葉の作用をもっと深く知り、
ブレーキ言葉があれば取り除くのが、今回の「ことば学講座」です。

言葉が体に及ぼす影響を知り、言葉を使いこなしましょう。

お申込みはこちらのページからどうぞ。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)

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間が合う快感を知る日

●「Aさんって、変わった間があるよね」

前回の話を読んだ方から、こんなメールが届きました。

黙ったままの長いアイコンタクト……。困ってます。
更に話をしている最中のアイコンタクトも困ることがあります。

そうだね。と相手の話に頷いているのに、なかなか離れてくれなくて、
もう一回頷いてみたものの、相手もうなずくだけで、
アイコンタクトはそのまま、離してくれない。

わかります、この状況。

スピーチや講演など「一対多」の状況なら、
スッとアイコンタクトを外して別の人に目を移せばいいから、
対処は簡単です。

しかし、「一対一」は困る。
会話をやめるも続けるも、相手の同意が要るからです。

ただ、もしかしたらこの状態、一方的に気まずさを感じているのではなく、
お互いが気まずい思いをしている可能性があります。

間(ま)は相互に影響し合うからです。

おもしろいもので、間はその人特有のものではなく、
相互の関係で生き物のように動き、変化します。

「相手によって変わる」のです。

たとえば、「私が気まずい思いをする相手はこの人だけだから、
この人に原因があるに決まっている」と思い込んでいても、
実は相手も同じように、「この人だけはどうも間が悪い」
と感じているかもしれないのです。

と同時に、

「Aさんって、変わった間があるよね」「わかる! あるある」

という会話が成り立つように、個人的な傾向もあります。

だから難しくもあり、おもしろくもあります。

そして、間は、気持ちいい。


●「間が合う」は快感

今回の「ことば学講座」で、あなたは「間が合いやすい人」になります。

間は会話と同じで相互作用があるので、
会話のトレーニングに「話す」「聞く」の両面が必要なように、
間も「間のコントロールをする側、される側」の両面について知り、
トレーニングする必要があります。

「間が合いやすい」ということは、どういうことか。

・仲違いしている相手
・仲良くしたいのにピリピリムードになってしまう相手
・もう一歩近づききれない相手
・逆に近づきすぎて距離を置かれている相手

といった相手と、良い関係が築けるようになる、ということです。

気持ちいいお付き合いができるようになる、ということです。

そんな相手がいるなら、今回の「ことば学講座」のトレーニングは
いつも以上に真剣に取り組んでください。

あなたはいつも真剣だとわかっていますが、
「間だけは完璧にマスターする」くらいのつもりで、
いつもの何倍ものエネルギーを注ぐようお勧めします。

「間が合う」というのは、想像以上に「気持ちいい」。

だから、仲良くなるのです。だから、会いたがられるのです。

だから、モテるのです。

「間が合う快感」を体現できる人になりましょうね。

* * *

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レッスンは極度に深い瞑想、しかも気持ちいい

余裕のある人になれるレッスン、ことば学講座
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●毎日のレッスンは深い深い瞑想

今あなたは、毎日MKCレッスンを受けていますね。

夜になると、レッスンメールが届く。

メールを受け取ったタイミングでじっくり受けられなくても、
寝るまでにはこってりとレッスンの時間に浸る。

トランスには非常に深い瞑想の効果があります。
つまり、レッスンを受けているだけで、知らず知らずのうちに
高度な瞑想のトレーニングをしているのです。

しかも、最高に気持ちいい瞑想。

それがいつのまにか習慣となり、当たり前の過ごし方になっていれば
レッスン効果が日に日に高まり続けます。

レッスン効果が「積み重ね」になって、
「複利」の効果をもたらし始まるからです。

あなたの中に「積み重ね」が少しずつ、まさに紙一枚ずつの感覚で
毎日積み重なっている様子をイメージしながら聞いてください。


●差がついていく理由は複利のパワー

レッスンでトレーニングをしている自分と、していない自分、
2人の別の人物がいるとしたら、
この2人は日に日に急速に差がついていきます。

音楽やスポーツをしている方はよくわかりますね。
サボってしまうと、あっという間に背中も見えないくらいに引き離され、
ブランクの遅れを取り戻すのは至難の業。

目に見えない変化だとしても、水面下で大きく引き離されていく。

では、いったいどのくらいの差がつくのでしょうか。

コツコツと続けるのと、サボったり休んだりするのとで、
どのくらい差がつくかを「複利計算」の話として取り上げたことがありますね。

レッスン効果は、「積み重ね」による複利のパワーです。

現在の自分を「1」として、1日1%だけ成長したら、
100日後にはどうなるか。

1日1%だから、100日で100%の成長か?
つまり今の2倍になる?

そうではありません。実際は約2.7倍です。

「成長した結果の1%」が毎日加算されていくから、
1日分が毎日少しずつ大きくなるわけです。

わずか3ヶ月弱で、早くも3倍弱ですよ。
それも「1日1%」という控えめな計算で。

では、このままの控えめな成長を続けて1年経ったら、どうなるか?

答えは「38倍」です。

もはや追いつけない、背中も見えない、とはこういうことです。

もっともこの成長は、身体の変化だけでなく、
意識の質や思考パターン、反応パターン、周囲への影響、
周囲からの評価、潜在能力の開花具合などのトータルなので、
ごく一部のみに注目して「10kgのダンベルを持ち上げられた人が、
1年後には380kgを持ち上げられるようになる」わけではありません。

だからこそ、怖い。

10kgが380kgになるような変化なら、誰にでもわかりやすいから、
「べつに自分はそんな筋力は求めていない」などと理屈で納得できる。

しかし、「質」的な変化はわかりにくく、
「気づいたら、別人」になっている。

なぜ周囲からの評価や、職場での扱いが違うのか、
理解ができない。

水面下で質的な変化を促進するのが、トランスの力です。


●1日1%が2%になったらどうなるか

レッスンは、トランスです。

メールを読み始めた瞬間、意識状態が変わるでしょう?

この意識状態を「変性意識状態」(トランス)といいます。

この状態が、読めば読むほど昂進して、トランスが深まってくる。

初心者は頭で考えて「解釈」しながらレッスンを受けますが、
上級者はトランスの中でまるごと取り込めるから、
複利のパワーがますます強大になります。

先ほどの「1日1%」が「1日2%」になるようなもの。

そう、トランス初心者と上級者との差なんて、1%程度かもしれません。

ところが、わずか1%の能力の差が生み出す「積み重ね」は驚異的です。

「1日1%」が1年で38倍になりましたね。
では、「1日2%」なら?

トランス能力が高まって、レッスン効果が2倍になったら、
ということですね。

いま計算してみて、目を疑いました。
1年で1377倍です。

「トランスは無敵」とわかるでしょう。

日々のレッスン効果がほんの少し高いだけで、
1年後には文字どおり桁違いの差になる。

トランスの威力もスゴイけれど、もっとスゴイのは「積み重ね」の威力です。

積み重ねが大事です。コツコツいきましょう。

激しく燃え上がる必要はありません。

じんわり火がついていればいい。

何よりも、止まらないことが一番大事です。

今夜も、昨日より深く、入りましょうね。

* * *

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だったら必ずうまくいく

●トランスが好きでたまらない

「好き」の気持ちは、パワフルですね。
好きな人、好きなもの、好きなことと共にあることは、幸せです。

だから、「うまくいくタイプ」は自分に必要なものを好きになります。

つまり、好き嫌いの感情を無意識のうちにコントロールしているのです。

あくまでも「無意識のうちに」。

「えっ、好き嫌いなんて、自然に生じる気持ちじゃないの?」

と思う方もいるでしょう。

確かに、そういう部分ももちろんあります。

しかし、そうでもない部分が多々ある。

たとえば、仕事で使う道具を、好きになるまで使いこなす人と、
「仕事だからしょうがなく使っている」と言い続ける人とでは、
仕事の質に差が出ます。

「カメラマンがカメラを好きなのは、当たり前では?」

と思うかもしれません。

しかし、もともと好きなことを仕事にしている人ばかりではありません。
仕事は基本的に「与えてもらう」ものですから。

いくら何かをやりたくても、仕事として任せてくれる人や、
買ってくれるお客さんがいなかったら、仕事として成り立たない。

この構造は、会社に雇われていても、自分で事業を興していても、
基本的に変わりません。

プロとして仕事を任せてもらえて、やっと仕事になるわけです。

「やりたいからやっている」のは幸せですが、
それだけではアマチュア(愛好家)です。

こんなメールが届きました。

トランスがとにかく好きでたまらないです!

カウントを聞きながらトランス空間に入っていくのが
とても気持ち良くて・・・

トランスが好きですか。
すばらしい。

だとしたら、あなたは必ず、うまくいくようになります。

なぜなら、トランス能力は無意識(潜在意識)を使いこなすために
必要な能力だからです。

「必要だからトランス能力を高める」のでなく、
「トランスが好きだから、トランス能力を高めるレッスンを受けている」
のだとしたら、最高に伸びる条件です。

リコーダーという楽器を小中学校の頃に吹いたでしょう。
「授業でやるから、仕方なく吹いている」小学生より、
「リコーダーが好きでたまらない」小学生のほうが、
リコーダーが上手になるに決まっている。

「好きこそものの上手なれ」とは、まさに上達の秘訣ですね。

うまくいく人は、自分に必要なものを好きになる。
だとしたら、私たちはみんな、トランスを好きになったほうが得だ。

どうすれば好きになるのでしょうか。


●秘訣は「どっぷり浸かる」

何かを好きになるには、どっぷり浸かることです。

どうせリコーダーを授業でやるのだから、せっかくなら好きになりたいなら、
暇さえあればリコーダーを吹いていればいい。
いつしか得意になって、好きにもなっているから。

職場でパソコンを使う仕事を与えられたけれど、パソコンに苦手意識があるなら、
しばらくどっぷりパソコンに浸かるほど使いまくるといい。
いつしかパソコンが上手になって、好きにもなっている。

トランスも同じ。

トランスと距離を置かず、自分にとって当たり前の存在とみなし、
暇さえあればどっぷりトランスに浸かる。

すると、いつしかトランスを使いこなせるようになっていて、
好きにもなっている。

どっぷり浸かる一点集中のパワーほど、強烈なものはない。

「趣味はトランス」と言い切るくらいにどっぷり浸かると、
トランスがあなたの奥の奥まで食い込むくらいのパワーを生む。

なぜトランスが好き?
きもちいいから。

なぜトランスが好き?
非日常が味わえるから。

なぜトランスが好き?
リラックスできるから。

なぜトランスが好き?
一点集中力を高めてくれるのが分かるから。

なぜトランスが好き?
理由は分からないけれど、なんか好き。

理由はなんでもいいし、理由がたくさんあってもいい。
一つだけ挙げるとしたら?
やっぱり「きもちいいから」かな。

そんなトランス好きになったあなたを、私は全面的にサポートします。

なぜなら、私もトランスが好きだから。

* * *

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  1. 共鳴発声法で楽に無理なく話せるようになりたい
  2. 人間関係を日に日に好転させて豊かな人生を生きたい
  3. 言葉、意識、身体の使い方をマスターするレッスン

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一点集中力を高める方法

●ツボを押さえた開発トレーニングが必要なワケ

私たちの脳は、すごい能力を秘めています。

年をとっても、使えば使うほど神経細胞が増えることも分かってきた。

ところが、重大な脆弱性があるのでした。

それが「無駄遣いに弱い」。

脳が苦手とする使い方をしていると、下手な人が弾く楽器と同様、
乱暴な人が使う機械と同様、寿命を縮めて壊してしまいます。

こんなメールが届きましたよ。

脳の無駄使いに気づきまくっています。

脳の無駄使いに気づいただけでなく、
無駄使いをつい容認してしまっていることにも気づきました。

容認した瞬間の思考をモニタリングすると、
「いいじゃん、だってそうしたいんだもん」
自分に甘い。

こんな思考なのでなかなか目的地にたどり着かないわけですね。
ガソリンをボタボタ落としていました。

一点集中できる工夫を考えています。

①今一度、目標の棚卸をして、目標に至るにはいま何をすべきか
②今やっている作業に集中する。

生の講座に行くと、オンラインレッスンのときとはまるで吸収率が違います。

そうでしょう。

声で直接聴くと、レッスンの吸収率が違うんですよね。

なかなか会場にまで足を運べないときは、
メールレッスンを100%そっくり吸収するつもりで、
そのまますべてを取り込むように意識してみてください。

脳が喜ぶ使い方は、すなわち「ツボを押さえた開発レッスン」と同じです。

あなたの能力を開発して高めようと思うなら、
ただやみくもに新しいことに手を出したり、
がむしゃらに勉強したりしても、かえって逆効果です。

脳を疲弊させてしまいますから。

色っぽい開発トレーニングと同じだと分かりますね。

ただひたすら色っぽい行動をたくさんしたのでは、
きもちいい開発にならず、逆に枯れていく。

ツボを押さえた開発をすると、いくらでも無尽蔵に潤ってくる。

そういう開発をしていきましょうね。


●一点集中を「やらない理由」にしない

「一点集中」に関するレッスンを軽くしましょうか。

一点集中は、脳が喜ぶ使い方ですが、やり方を一歩間違えると、
能力を低める方向へともったいない選択をしてしまいます。

たとえば、

「家事をしなくて済むなら、コレに一点集中していられるのに」
「コレには生きがいを感じるけれど、営業の仕事はしたくない」

といった感覚や考え方で活動を絞り込むと、
短期的には時間が増えて、良い選択をしたかのように感じられますが、
結果的に「コレ」が質的に低下していく傾向にあります。

おもしろいもので、「家事をしない」ことで浮いた時間を
ちゃんと「コレ」に充てて使うのは最初だけで、
やがて浮いたはずの時間がどこかへ消えてしまいます。

それを繰り返していると、全体的な処理能力が低下して、
「何もしていないのに一日が終わる」になっていく。

一点集中を「何かをやらない理由」にしないように気をつけましょう。

一点集中「力」と言うとおり、一点集中をキープする「能力」を
開花させ、高めていくことが大切です。

ここ、大事なところですよ。

一点集中は、「能力」であって、「状況」ではない。
一点集中は、「脳の使い方」であって、「状況」ではない。

また詳しく『伝授──』レッスンあたりで取り上げる予定ですが、
「状況」を変えれば一発解決、というわけにはいきません。

分かりやすい例を挙げましょう。

「テレビを見ながら食事をする習慣だったから、テレビを消すことにした」

これはたいへん良い決定でしょう。
食事という体験にとっても、体が吸収する栄養にとっても、
時間の過ごし方という観点から見ても、すばらしい。

しかし、「テレビを消した」からといって、一点集中力が高まったわけではない。

「一点集中しやすい状況を作った」に過ぎません。

一点集中は、「脳の使い方」であって、「状況」ではありませんから、
また状況が変われば以前と同じ「脳の使い方」に戻ってしまうかもしれない。

それに、テレビを消したままでも、ネガティブな思考が次々に生じて
イライラしながら食事をするのかもしれない。

テレビを消して安心せず、そこからが一点集中力トレーニングの本番だ、
と認識しましょう。

大事なのは「脳の使い方」であり、すなわち「言葉の調律」が必要なのでした。

一点集中力を高める決定的な方法は、環境の変化ではなく、
丁寧な「言葉の調律」です。

これからが本番。
あなたの一点集中力を、ぐいぐい高めていきますよ。

* * *

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その疲れから解放されるとどんな感じか

●どうして疲れが抜けないのか

ことば学講座で「脳の使い方」の話をします。

言葉の調律を進めていくためには、脳を正しく理解する必要があるからです。
言葉は思考であり、思考は脳がつかさどっているからです。

明日の話(脳の性質)を聞いて、多くの方はおそらく、
「えっ、そうだったの?」「正反対だと思っていた」と驚くことでしょう。

最先端の脳研究者の中ではすでに常識でありながら、
一般向けの本や雑誌にはなぜか今もって正反対のことが書かれているので、
よかれと思って何かを考えたり、やり方を工夫したりして、
結果的に脳でエネルギーを無駄遣いしている人が多いのです。

たとえば、ここ数十年は「脳は使えば育つ」と信じられてきました。
事実、年を取っても脳細胞が増えて育つことが分かっています。

ところが、大事なのは「使い方」であることが最近分かってきました。
脳の性質に合った使い方なら、脳細胞は育ち続ける。

実に希望が持てる、うれしい情報ですね。

ところが、逆に怖い発見もある。

下手な使い方をすると、脳を使い果たすかのようにすり減らし、
使いものにならなくなってしまう可能性すらあるという。

しかも怖いことに、脳に適していない「下手な使い方」を
市販の本や雑誌では「いい脳の使い方」として推奨しているのが現状。

昔はよく、「退職したら頭を使わなくなってボケちゃった」
などと言われたものですが、
実のところは「下手な使い方を長年続けてきたから、使い切っちゃった」
と最先端の研究では主張されるようになった。

適切な脳の使い方を早く覚えないと、えらいことになりますね。

ドえらいことに。

まあ、確かに車も楽器もそうですから、当たり前なのでしょうけれどね。。

・使わずにしまっておくと、まともに動かなくなる
・いつも使っている機械は調子がいい
・しかし、下手な人が使うと、あっという間に壊してしまう

脳もまったく同じなんですね。

しかも、トレーニングや運動によって脳細胞は何歳でも増え続けるけれど、
心理的ストレスがかかると増えなくなるという。

ストレスは、自分の中に浮かんでくる「言葉」が最大の原因なので
言葉の調律がどれほど重要なのか、分かりますね。

そう、「脳の使い方」の良し悪しは、言葉で決まります。
言葉は意識の入力装置ですから、当然といえば当然か。


●脳の使い方を改善すると

「言葉の調律」の一環として脳の使い方を改善しますが、
すばらしい副産物が手に入ります。

「疲れにくくなる」のです。
エネルギーの大食漢である脳が、
「エネルギーの無駄食い」をしなくなるからです。

同じ仕事をしても、ぐったり疲れる人と、ピンピンしている人がいますね。

「いつも元気そうですね」と言われる人と、
お世辞にも元気そうとは言ってあげられない人。

「いつも元気そう」と言われるのに、実はくたくたに疲れきっている人も。

この差はどこからくるのでしょうか。

疲れやすい人は、脳がエネルギーを無駄遣いしているから
「動けない、動きたくない、ダラダラしていたい」状態になります。

しかも──ここがおもしろい──ダラダラしながら脳でエネルギーを浪費して
さらに疲れていく。

休日に「今日は一日中ダラダラして、徹底的に疲れを取ってやる」
と決めて、だらしないくらいダラダラ過ごしたのに、
ちっとも疲れが取れなかった経験はありませんか?

大丈夫。明日から変わります。

「わたし、疲れやすい体なので」とこぼす人は多いのですが、
心配は要りません。疲れやすい体に生まれついたのではなく、
脳の使い方を知らないだけですから、脳の使い方を改善すれば
疲れにくい人に一瞬で変われます。

まあ、脳の使い方は習慣なので、習慣を変えるだけの時間は必要ですが、
脳に「ガソリンの垂れ流し」をやめさせて、有効な使い方に切り替えれば、

・疲れにくい体
・疲れたとしてもスッキリ爽やかな疲れ
・回復しやすい体

が手に入ります。

いわば、「言葉の調律」を丁寧に続けた自分へのご褒美ですね。

これが、おそらくあなたが予想している以上に、
価値の高いご褒美となるはずです。

日々の疲労蓄積は、決して甘く見られないほど
人をむしばむからです。

私のレッスンを受けている人全員に「疲れ知らずの人」になってほしいので、
明日の話はいつも以上にじっくり聞いてくださいね。

毎日がきもちよ~くなりますよ。

* * *

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なぜあなたはストレスに弱いのか

●「あなた達にはもう指導のしようがありません」と師匠から

前回の内容を覚えていますか?

「私も似た体験をした」と、こんなメールが届きました。

ある日、長鼓の師匠から「もう授業は終わり。
同じことを6ヶ月も教えました。あなた達が覚える気がないなら、
指導のしようがありません。わからないところだけ質問受け付けます」
と、言われてしまいました。

私の中のマイナス指向する部分が
「見捨てられた!いくらやっても下手だから、
教えても無駄だと思ってるんだ。もう教えてもらえない…」
と、嘆くのですが、

心のどこかで、ディストレスをユーストレスに、
という声が聞こえるではないですか。

その声に促されたプラス指向の部分は
「確かに先生の言われる通りだ。いくら難しいからといって、
あれもわかりません、これもわかりません、
もう一度全部教えてください、なんて甘え過ぎだ。
毎回、一つずつでも、集中して繰り返して自分のものにしよう」
と反省しました。

次の日、奮起して姉弟子と一緒に練習場を訪ねたら、
先生がいらしていて、私達の質問に、それはそれは丁寧に
教えてくださいました。

マイナス思考に引きずられて放棄していたら、
それこそ大損するところでした。

「ディストレス」「ユーストレス」は以前にことば学講座で取り上げた
ストレスの用語です。

しっかり身につけていますね。
すばらしい!

そして、その長鼓の先生は本物の指導者ですね。
指導者として大切な姿勢をご存じです。

分野は違っても、「何かを教え伝える」という指導者の仕事には
共通点があります。

人が新しい知識や技能を「習得」するプロセスはほとんど同じだからです。
楽器でも、スポーツでも、語学でも。

私は「講師を育てる」仕事をしています。
「○○の講師」ではなく「講師というもの」に共通の資質や能力を
伸ばしていくのです。

だから、まったくなじみのない分野であっても、
その人の言動や振る舞いに接すると、良い指導者か否かが分かります。

いい先生につきましたね。


●なぜ多くの人はストレスに弱いのか

先ほどユーストレス、ディストレスという用語が出てきました。

用語を知っていても、技能としてストレスの対処法が身についていることが
肝心ですね。

あなたにはことば学講座でストレス耐性を高めていただきます。

「頭で分かっているだけでは、ちっとも役に立たない」と
きっと今では身に沁みて実感していることでしょう。

「ストレス耐性アップ」を繰り返し積み重ねていきますよ。

なぜ多くの人はストレスに弱いのか、知っていますか?

「ストレス耐性アップ」の積み重ねができていないからです。

ストレスの勉強をしても、ストレスに強くなるわけではありません。
ストレス対応能力を高めて、はじめてストレスに強くなります。

ここ、大事なところですよ。

テニスボールの性能について熟知していても、
最新の画期的なボール製造法を徹底的に調べても、
それが歴史的に見てどれだけ驚異的な偉業なのかを思い知っても、
「試合に勝てるサーブが打てるかどうか」とは無関係です。

実際に「ボールを投げ上げてラケットで打つ」動作を繰り返さないかぎり、
勝てるサーブは身につきません。

この動作を繰り返す場が、ことば学講座です。

特に人が受けるストレスは、「言葉の能力」に影響されるところが大きい。
言葉の使い方、解釈の仕方、受け取り方、扱い方によって、
強いストレスを受けたり、ストレスが永遠に近いほど長引いたりもすれば、
一瞬で溶けるようにストレスが消えてしまうこともある。

言葉による概念がストレスを作るからです。

誰かの言葉によって、一瞬でふっと気持ちが楽になった経験はありませんか?
言葉によって内面の書き換えが起こるからです。

ただし、他人任せであり、偶然の産物でもある。

これを自力で安定してできるようになるのが、
ストレス耐性アップのトレーニングです。

高い技術を身につけてしまえば、何度でも繰り返し再現できますからね。

* * *

【レッスンメニューのご案内】

  1. 共鳴発声法で楽に無理なく話せるようになりたい
  2. 人間関係を日に日に好転させて豊かな人生を生きたい
  3. 言葉、意識、身体の使い方をマスターするレッスン

何かがうまくいかないとき、苦しくなったとき、MKCカウンセリングはあなたの味方です。


筋トレと同じでリアルなイメージが結果を変える

●原理原則を体に入れる

「今年は原理原則を押さえよう」という話をしました。

たとえばお仕事なら、「お客さんのことを考える」のが第一原則です。

「お客さん」は広い意味で、あなたに仕事を頼んだり、
仕事の結果を手に入れる人のこと。
(つまり上司も含まれるわけです)

だから、「べつに客のことなんか考えなくても、
原価を抑えて良いものを作れば売れるだろ」というのは、
短期的にはうまくいっても、長期的には続かない。

原理原則のところで外していると、どんなに絶妙な工夫を凝らしたとしても
埋め合わせはできません。

・今どきツールを使ってサイトで見込み客を集めたら簡単だ
・SNSで繋がっている人たちが広めてくれる方法を考えりゃいい
・同業者の集まりに顔を出してコネを作ればこっちの商品も買ってくれる

こんな考えでは、結果を見るまでもなく、確実に衰退していきます。

「戦略の誤りを戦術でカバーすることはできない」とまったく同じですね。

たとえば“婚活”で「魅力的に見えるメイクを学ぶ」のは「戦術」であって、
「相手本位」という考え方を身につけるのが原理原則(戦略)ですから、
「男ウケするメイクは?」なんて考えながらメイクを教わっても、
まず間違いなく、いい結果にはなりません。

メイクという戦術では、「見た目でウケよう」という誤った戦略は
カバーできないのです。

男女関係において「見た目」は大事な一要素ではありますが、
「ベースとなる原理原則」ではない、ということです。

それに、「見た目」で最も大事なのは、
メイクではなく「表情」ですからね。


●体に入れていれば大丈夫

あなたは大丈夫ですよ。
大事な原理原則を「体に入れる」レッスンを受けている真っ最中だからです。

メールで届く特別レッスンや、東京と新潟でのことば学講座が、
あなたに原理原則を浸透させるレッスンですね。

ことば学講座の会場まで足を運んでいる方には、
私が現地で直接、あなたの体にレッスンを叩き込みます。

ビンビン来るでしょう?
昨日も「まるで私のための個人レッスンみたいにビンビン来ました」と
受講者からメールが届きました。

「頭に入れる」ではなく「体に入れる」ところがポイントです。

頭で解釈しようとすると、ホメオスタシスというフィルターが働いて、
大事な原理原則が入っていきません。

だからレッスンでは、「体に入れる」ことを重視しています。
重視というより、唯一の正解としている。

また、いくら適切な方法で「体に入れる」ことを試みたとしても、
たったの一回で完了するわけではありません。

「良質な繰り返し」も原理原則でしたね。

何回も、何回も、薄い紙を一枚ずつ重ねていくように、繰り返す。

世界的なスポーツ選手も演奏家も、
そういう「無限の素振り」のような練習によってできあがっています。

こんなメールが届きました。
100日続く特別レッスンの受講者からです。

2巡目で適当に流していたせいか、イライラすることが増えたり
疲れやすくなった気がします。
ちゃんとトランスレッスンの時間を確保しないと、と痛感しました。
3巡目はしっかり受けます

すばらしい。繰り返しの大切さを分かっていますね。

100日連続といった長期レッスンでも、たった一回通して終わり、ではなく、
また最初から2巡目に入り、さらにこれから3巡目に入って、
その繰り返しで大事な原理原則を少しずつ「体に入れる」のです。

まるでサロンパスの成分が皮膚からじわじわと染み込んでいくかのように。

中途半端はいけません。
イライラしたり体調がおかしくなったりするのは、
「生兵法は大怪我のもと」というとおり、徹底できていない時の症状です。

徹底的に繰り返しましょう。

レッスン効果は、あなたの体にじわじわと染み込んでいきます。
そして、奥に積み重なり、溜まっていく。

良いレッスン効果があなたの中に少しずつ、少しずつ溜まってくるのを
いつもイメージしていてください。

筋トレと同じで、ありありとイメージできると、効果が上がります。

さあ、体を楽にして。

長くうまくいっている人は必ず押さえている、
しかし多くの人は知らない「大事な原理原則」を受け取って
今後の人生に活かしていく用意は万全ですか?

リラックスして、できるだけ奥まで染み込ませましょう。

高品質な染料のように、レッスンがあなたの中で
じわじわと染み込んで、良い効果をプレゼントしてくれます。

* * *

【レッスンメニューのご案内】

  1. 共鳴発声法で楽に無理なく話せるようになりたい
  2. 人間関係を日に日に好転させて豊かな人生を生きたい
  3. 言葉、意識、身体の使い方をマスターするレッスン

何かがうまくいかないとき、苦しくなったとき、MKCカウンセリングはあなたの味方です。


幸運の女神はリーゼント

●“前髪”をつかめ!

チャンスをつかめるかどうかは、「準備」次第です。

「準備ができている人にしか、チャンスは訪れない」といいますね。

そういえばボーイスカウトがよく歌う歌に、
「準備、準備、かたきぞ準備」という歌詞がありました。

スゴイ歌詞だな、いま思えば。

「備えよ常に」もボーイスカウトの標語ですから、
青少年に「準備」の大切さを叩き込もうとしているのでしょう。

大事ですよ、準備は。

チャンスは万人に訪れるが、
チャンスをつかめるのは「準備」ができている人だけ、
といいます。

「幸運の女神には前髪しかない」なんて洒落た言い方も聞きますね。

後ろ髪はないから、通り過ぎた女神を後ろからつかまえようとしても無理、
という意味です。

変わった髪型ですね。リーゼントみたいな感じでしょうか。

日頃からしっかりトレーニングしておいて常に態勢を整え、
“前髪”が来たときにサッとつかみましょう。


●「うまくいかない多数派」と「うまくいく少数派」の違い

世の中には、2種類の人がいます。

・うまくいかない多数派
・うまくいく少数派

この2種類です。

MKCレッスンは、すべてあなたを「うまくいく少数派」に入れるための
レッスンといえます。

「うまくいく少数派」は、いつも準備を怠らず、
チャンスが来たら当たり前のようにサッと乗ります。

「うまくいかない多数派」は、「いつかは」「そのうちに」と
言い訳しながら生きているので準備が甘く、チャンスが来ても躊躇したり
様子を見たりしているうちに乗り遅れます。

たとえば、今「講師成功プロジェクト」がありますね。

このプロジェクトに乗る準備はできていますか?

このプロジェクトは、トレーニングによるあなたの成長から
「金銭的リターン」を得ていただくためのプロジェクトです。

こうして毎日、熱心にトレーニングをしていますね。

トレーニングによるリターン(成果)はさまざまで、
内面的な成長と身体的な変化が主なリターンですが、
数字として目に見える金銭的リターン「も」手にしてほしい。

それも、一生死ぬまで獲得し続けられるリターンを、です。

それに、稼げるということは、それだけ世の中に必要とされている、
人の役に立っているバロメーターです。

「自信がない」とためらう人も多いのですが、
成功をもたらす最大の要因は「内面」です。

あなたの内面、考え方は、トレーニングによって
かなり変化してきたはずです。
(まだなら、これから本気で変えていきましょうね)

出来事に対する反応も、ずいぶん変わったでしょう。
(まだなら、これから変わりましょう)

その変化が価値を生みます。自信を持ってください。
「自信を持つ」ことも、獲得すべき考え方のうちに含まれるのですから。

トレーニングで手に入れつつある「考え方」こそ、
「うまくいく少数派」の武器となります。

あなたが「うまくいかない多数派」とは違う、最大の要因です。

そして、チャンスをつかみ損ねる最大の要因は、
躊躇、ためらい、安全志向です。

「やるか、やらないか」とよく言われますが、
たとえ「やった」としても、ためらいが混じるとうまくいきません。

効果的な一撃を打ち込めないからです。

「うまくいく少数派」の共通点をモットーのように表現すると、
「素直な働き者」です。

この点に、先日ある企業の社長が「人を選ぶ基準は、正直それしかない」と、
どこか痛いところを突かれたような顔で激しく同意していました。

「現状の知識や技術なんて、どうでもいい。
素直な働き者なら、あとからいくらでも伸びるから。
これから働くというのに、いっぱしのプロみたいな気でいるやつが
一番困る」と。

また、ある研究所の所長は職員を選ぶのに、
やはり「素直な働き者なら即断」と同意していました。
「技術者はどうしても自分の技術にプライドを持ちやすい。
新卒なのに自分の能力を売り込もうとする学生すらいる。
しかし素直さと勤勉さがあれば、すべてを補える」。

「うまくいかない多数派」は、理屈っぽくて素直じゃないくせに、
できるだけ楽をしたがります。

うまくいっている人は、例外なく「素直な働き者」です。

「私って素直すぎるのでしょうか」とある受講者が言いました。
「だとしたら、そこが長所です」と私は答えました。
「素直であればあるほど、私はサポートしますよ」とも。

さあ、やりましょう。

「素直な働き者」になる準備はいいですか?
“前髪”を見逃してはいけませんよ。

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  2. 人間関係を日に日に好転させて豊かな人生を生きたい
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