●「このレッスンだけは一生かけてもマスターしたい」
つい先ほど、こんなメールが届きました。
これまで色んな習い事、ピアノ、書道、水泳、
エレクトーンなどに挫折してきて、
このMKCのレッスンを受けるたびにドキッとさせられます。
あぁ私はもっとも一般的な「ある程度まで身についてきたら
その先の進歩が感じられなかったため辞めてしまう人」だったんだな~
と実感し、このレッスンだけは一生かけてもマスターして
変わりたい、と思うようになりました。
すばらしい。
そう意識を強く持っているなら、もう大丈夫ですね。
MKCレッスンには、「続ける力を伸ばすためのレッスン」が含まれています。
なぜなら、「物事を続けられる潜在意識」にならないと、
何をやっても一定レベルから上へは伸びないからです。
「物事を続けられる人」だけが「変われる」からです。
「続ける力を伸ばすためのレッスン」が続かないのでは笑い話ですから、
何があっても、石にかじりついても、続けてくださいね。
最低限、それだけは死守してほしい。
●「自分に合うもの」を探すな
「続ける力」が弱い人ほど、「自分に合うもの」を探そうとします。
その行動パターンを、思考パターンを変えないかぎり、
「続ける力」は身につきません。
ピアノが好きで始めたのに、伸び悩むとやめたくなる。
職場で嫌なことがあれば、辞めて職場を移ろうとする。
彼氏とケンカすれば、すぐ「別れ」を思い浮かべる。
「私にもっと合う楽器があるのではないか」
「人間関係が楽な職場に行きたい」
「彼とはもともと合わないのかもしれない」
という具合に考えるのは、「私に合うか合わないか」という意識が
あるからです。
伸びるタイプは、自分に合うか合わないかを考えません。
プロのカメラマンになった人に聞いてみれば、
「カメラは私に合うかどうか」なんて気にしたこともないはず。
ヨガの先生なら、「ヨガは私に合うのかな」
「エアロビクスの先生を目指すほうがいいかな」などと
迷う暇もなくヨガに没頭したことでしょう。
もちろん、「これをするために生まれた」と確信するほど
最初からしっくりくるものばかりではありません。
でも、「これしかない」と感じるくらいしっくり来るように、
自分が変わっていけばいいのです。
自分が変わろうとするのではなく、
「変わらない自分」に合うか合わないかを考えるパターンを持っているかぎり、
合うものなど見つかりません。
どんなすばらしいものにだって、文句をつけようと思えばつけられるからです。
「文句をつけない人になる」のも大事なトレーニングでしたね。
●合わせる人に、世の中が合う
自分から合わせようとしない人には、
まわりも合わせてあげたくならない、というのも一つの理由です。
介護に関わっている人はよくご存じのように、
自分が動こうとしない人に服を着せるのは、本当に大変ですよね。
自分から袖に手を通したり、体をよじったりしてくれる相手なら楽ですが、
完全に脱力しきってダラリとした人の着替えをするのは大変。
まして、「合わせたくない」とばかりに逆らって力んでいる人には、
もはや服を着せるのは不可能でしょう。
自分から合わせるといっても、「自分を殺して我慢する」のは違います。
そのレベルでは、まだ「自分」が強くて「合わせられていない」。
・仕事で活躍したい
・やりたい仕事がある
・充実した毎日を過ごしたい
と思うなら、「自分に合う仕事」を求めるのではなく、
「目の前にある、与えられた仕事」に全力を尽くすのがいい。
「有るもののことを考え、無いもののことは考えない」の原則にも
合致していますね。
だから、うまくいきます。
自分が変わると、世の中が変わったように感じます。
急にまわりが自分の味方になったかのように。
でもそれは、自分が変わったからです。
不思議なことではありません。潜在意識レベルで変わると、そうなります。
さあ、どっぷりトレーニングしましょう。
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