●今よりもっと快適になる方法
今、あなたにどうしても伝えておきたいのが「動作の最適化」です。
なぜなら、快適な未来を手に入れてほしいから。
来年は今よりもっと快適でいたいですか?
こうして縁あってMKCレッスンを受けているあなたには、10年後も20年後も快適な毎日を生きていてほしい。
そう願っています。
だから、今年より来年のほうがもっと体が楽になる……そんな生き方をオススメしたい。
だから、「つらくて苦しくて不自由な老後なんて御免こうむる」……そんな気概を持ってトレーニングに臨んでいただきたい。
すばらしい未来をイメージしながらトレーニングに取り組むと、快適な未来が必ず手に入ります。
なぜなら、イメージは現実になっていくからです。
それでは、「今よりもっと快適になる方法」のトレーニングに入りましょう。
明日の「オンラインことば学講座」です。
https://wsi-net.org/kotoba.html (オンラインことば学講座)
●ひょろびりの股引きになるな
「ひょろびりの股引(ももひき)」って、聞いたことがありますか?
落語に出てくる表現で、古びてダメになりかけている股引のことです。
古くて布が弱っていて、穿いて「ひょろっ」とよろけると「ビリッ」と破れてしまうから、「ひょろびり」。
年を取ると、まるで「ひょろびりの身体」になってしまう人がいます。
しかも、少なくない。
ちょっとつまずいたり転んだりしただけで、ビリッと破けるかのように、ケガをしたり痛みを覚えたりする身体です。
「年を取ればどこかしら痛むものだ」なんて言い方をする人もいます。
つまり、どこかが痛くてツライのを当たり前のことと思っている。
現実はイメージしたとおりになっていくのだから、そんなふうに思っていたら、本当に痛くて脆い身体になってしまいます。
まずはイメージから先に変えましょう。
「何かあればすぐ痛む」体なんて、御免こうむりたいですね。
何歳になっても気持ちよく、楽に動ける動作を、今のうちに身につけておきましょう。
●階段を楽に降りるには
しゃがんだ姿勢から立ち上がるのは、スッとできますか?
「スクワット」というトレーニングが世界中で利用されている以上、しゃがんだところから立ち上がるのが大変という人が多い現状がわかります。
「しゃがむどころか、椅子から立つのも大変」と話していた方もいましたよ。
立ち方を教えますから、今のうちに覚えておいてくださいね。
階段を昇るのはマシだけど降りるのがツライ、と感じたことはありませんか?
ツライのはおそらく、膝でしょう。つまりは膝に負担が集中する動作になってしまっている、ということです。
階段や坂道を降りるときは、昇るときよりもさらに精妙な股関節の使い方が必要になります。
このような、体を起こしたり持ち上げたりする動作を最適化しておかないと、重力が働く地球上で生きている私たちは、やがて体の衰えとともに重力に負けて、まともに動けなくなってしまいます。
かといって、「筋トレで強化だ」という方針では長続きしないし、ケガでもしたらトレーニング自体ができなくなるのは、もう経験済みでしょう。
動きそのものを変える必要があります。
今年より来年、来年より再来年と、動作が年々気持ちよくなっていきますよ。
それでは、明日の夕方、一緒に体を動かしましょう。
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