本物の快適さと偽物の快適さの違いは?

●すべては「快適さ」のために

MKCレッスンであなたに手に入れてほしいのは、「快適さ」です。

精神的、肉体的に「快適」な毎日を過ごせるようになっていただきたい。

それも、「本物の快適さ」で。

偽物の快適さと本物の快適さ、どう違うかわかりますか?

たとえば、「人と話をするのが億劫だから、タッチパネルで注文する寿司屋なら快適」は、偽物の快適さ。

「人と話をするのが億劫だから、コミュニケーション能力を高めて、話すのが平気な自分を育てる」のは、本物の快適さです。

「階段を昇るのが大変だから、階段しかない建物には行かない」「エレベーターを設置してくれるように断固として働きかける」は、偽物の快適さ。

「階段を昇るのが大変だから、体の使い方を覚えて楽に昇れるようになろう」は、本物の快適さです。

つまり、快適の範囲を広げる方向へと自分を変えていくのが本物。

不快を避け、嫌なことから逃げて、かろうじて保っている快適さは偽物。

ということは、「偽物の快適さ」を追求してしまうと、年を重ねるごとにつらくなっていくのです。

そういう人が世の中には大勢います。むしろ多数派です。

マンガに出てくるほど典型的な、年齢とともに頑固で主張が強くなる因業ジジイは(まあ男性に限りませんが)、まさにそういうタイプですね。

あなたは逆を行きましょう。どんどん快適に、どんどん軽やかに、どんどんやわらかくなっていきましょうね。

 

●トレーニングのプロセスをも楽しむ

「階段の昇り方」について、こんなメールが届きました。

> 取り上げられているメールを見ると、
> 皆様すんなりできているようですが、
> 私はちゃんとできている自覚が得られていません。
> 毎日階段を上るので、意識して続けて練習してみます。
> 変ですが、コツがつかめないのも楽しんでいます。

いいですねえ。最後の「コツがつかめないのも楽しんでいる」ところが、最高にイイ。

そこですよね、上達のコツ、成長のコツは。

まさに、本物の快適さを手に入れる姿勢です。

何事も、摩擦なくスムーズに行くとは限りません。ハイレベルな技術や考え方を身につけようとしたら、「現状の自分」とはズレがあるのだから、多少なりともエネルギーと時間を要します。

しかしいずれ必ず身につきますから、落ち込んだりイライラしたりする必要などまったくありません。

この方のように、楽しむながらトレーニングをするのが一番です。

素敵なものを身につけるプロセスなのだから、プロセスそのものも楽しみましょう。

おいしいものを作って食べるまでのプロセスみたいなものです。ゴールは「おいしい、おいしい」という素敵な時間のはずなのに、途中の工程で「作るのはクソ面倒くさいんだよな」と毒づきながら料理をしていたら、もったいない。

長続きしそうにないし、出来上がる料理もあまりおいしそうでないですよね。飲食店に入って、厨房から罵声や愚痴が聞こえてくるようなもの。

買い物の段階から「ああして、こうして」とワクワクしながらイメージしていたら、体験全体があなたを成長させてくれます。

肩の力を抜いて、気持ちよく快適にトレーニングしましょう。

トレーニングに付随する事柄も、楽しみましょう。

たとえば、毎月の「ことば学講座」に参加するために、いろいろと調整しているでしょう?

・夕飯の用意を済ませてから出てくる
・残業にならないように数日前から調整
・新幹線を含む電車を乗り継いで数時間かかる
・地下鉄の構内を延々と歩く
・前回の課題をチェックして準備する

といったことです。

そこまで全部含めてあなたのレッスンだと考えてください。

そして、いかに効率よく、いかに賢く、いかにスマートに本番を迎えるかを、楽しむのです。

来週ですよ。あなたの「快適さ」を日に日に高めていきましょう。

次回の「ことば学講座」は11月8、10日です。こちらからお手続きをどうぞ。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)

 * * *

人間関係がうまくいくには「実用的な論理力」が必須。
「ことば学講座」でコミュニケーション能力を高めよう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座のお申込みはこちら)

 

トレーニングジムだから何回でもやります

●階段の昇り方は「快適さ」

前回や前々回に、ことば学講座で「階段の昇り方」を取り上げましたね。

https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)

残念ながら参加できなかった方から、こんなメールをいただきました。

> 前回どうしても都合がつかなくて行けなかったのが悔やまれます。
> 職場がビルの4階で、しかも日に何回も上ったり下りたりするので、
> 階段が楽になるだけで仕事が楽になります。
> また教えていただけますか?

大丈夫ですよ。
大事なことは何度も繰り返し取り上げますから。

ことば学講座は「講座」というより「トレーニングジム」に近いので、
毎回のテーマは一応ゆるやかに決まっているものの、
そのテーマのみを扱うわけではありません。

繰り返しによって、大事なことをしっかり体に沁み込ませる場です。

だからMKCレッスンは、

《MKC=Mind Kinetic Control》(心と体の最適化)

という目的で通うトレーニングジムである、といえます。

その証拠に、前回も前々回も「階段の昇り方」というテーマではなく、
デフォルト・モード・ネットワークや発想力といった、
もっと「言葉」に近いタイトルでしたが、
話の流れの中で体の使い方を取り上げ、「階段の昇り方」を練習しました。

「快適さ」という大事なテーマにつながる日常の動きですからね。

こんなふうに書いてくれた方もいます。

> 歩く時の体の使い方を変えるだけでこんなに快適になるなんて、
> ある意味自分の中の革命ですね。
> 知らずに負担をかけ続けるところでした。

せっかくの心身を上手に使って「快適さ」の中で過ごしてほしい。

だから、いつかまた「階段の昇り方」をテーマとする回を設ける、
という意味ではなく、いつでもどこでも何度でも、
必要に応じて体の使い方として解説するから、大丈夫です。

会場で質問していただければ、その場で実演もできますよ。

 

●「身につけて」ください

トレーニングジムだから、成果を積み重ねていきます。
成果の積み重ねが大事。

「方法を覚える」ためではなく、
「できるようになる」ためのトレーニングです。

「階段の昇り方」といった「方法に関する知識」を仕入れても、
使いこなせなければ何の意味もありません。

プラスにならないばかりか、頭でっかちになる分、マイナスといえる。

MKCでトレーニングしていることは、必ず「身につけて」くださいね。

ちょっとやってみて、しっくりこないうちにあきらめるのが、
一番もったいない。

モノにしないと、注いだ時間とエネルギーが無駄になってしまいます。

身につけて、体に入れて、使いこなしましょう。

次回の「ことば学講座」は11月8、10日です。こちらからお手続きをどうぞ。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)